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第16回住まい×介護×医療展『空き家活用サミット』

高齢者住宅新聞社が主催する第16回住まい×介護×医療展に参加してきました。


7月19日(水)に行われた「空き家活用サミット」では、高齢者住まい相談室こたつの室長松田より地域包括ケアシステムにおける居住支援法人の役割や日野市で進行中の住まい環境整備モデル事業についての紹介がありました。


川崎市居住支援協議会の小島様からのお話しで、川崎市でも空き家活用の取り組みを行っているが昨年度は、利活用希望者15件、物件提供4件、マッチング0件とのこと。


利活用が進まない理由として、空き家所有者が抱える問題、家の中の片付けをどうするか、リフォーム負担をどうするか、家族の反対、そのようなことを考えると煩わしくなってきてしまう。


そして、一番大きいのは、活用希望者と大家さんが希望する家賃の乖離問題。


活用希望者は、空き家なので安く借りれると思っている一方で、大家さんは、相場家賃で貸したいと希望している現状があります。


都市部における空き家活用が進まない理由がここにあるように思います。


この問題を解消しない限り、都市部における空き家活用は進まないのではないかと感じました。







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